お役立ち情報(ドッグフード)

ドッグフード選びに必要な【炭水化物】の知識

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ドッグフードを選ぶ上で注意の【炭水化物】

ドッグフード選びに必要なものって
何でしょうか?
例えば
”かぼちゃ”は犬の体に良い!
これはかぼちゃが持つ栄養素が
犬の体に良いということです。

今日はドッグフードに多く含まれる
”炭水化物”について詳しく紹介します。

炭水化物を語る上でセットになってくる
犬の栄養素で最も重要な”たんぱく質”
お話からまずはしていきます。

犬 生野菜

犬に必要な【たんぱく質】の知識

生き物の食事を語る上で欠かせないのが
「たんぱく質」です。
犬にとってもこの「たんぱく質」は非常に
重要になります。
たんぱく質は大きく分けて
①動物性たんぱく質
②植物性たんぱく質
の2種類があります。

犬には【動物性たんぱく質】が最重要

犬は今も肉食動物とあまり変わらない
体内構造をしており、
特徴としては
①肉などを引き裂くのに適した歯の構造
②胃酸が常に強い酸性に保たれている
③腸が短く、消化の早い食材が向いている
などがあります。
以上のことから犬にとっては
口内で食材を引き裂き、
強い胃酸に含まれるペプシンという
酵素により分解し、消化吸収に時間の
かからない動物性たんぱく質が重要
なります。
食材としては
・鶏肉
・ラム肉
・鮭(サーモン)
・鹿肉
・馬肉
など肉や魚関係を多く食べさせる必要
あります。
新鮮なものであれば人と違い、
強い胃酸によって食中毒菌も
殺菌できますし、腸が短いため
食中毒菌も繁殖前に排出されるので、
栄養が落ちていない生の状態で
あげるのが良いでしょう。

生肉 鶏肉

犬は【植物性たんぱく質】の消化が苦手

上記のことから犬は消化に時間のかかる食材は
得意ではありません。
消化に時間のかかるものは主に
炭水化物(糖質+食物繊維)になります。
人の場合、犬に比べ腸が長く、口内に
アミラーゼと言う分解酵素をもつので、
炭水化物の消化はできます。
ですが、犬の場合はアミラーゼを膵臓
からしか出せなく、腸も短いため、
消化に時間のかかる炭水化物、つまり
糖質や繊維質のものを食べすぎると
消化不良を起こす
可能性があります。
食材としては
・小麦
・とうもろこし
・米
・イモ
・大豆
などになります。
これらの食材はたんぱく質を含みますが、
炭水化物が多いことが原因で犬の消化に
あまり適していないので、食べさせるに
しても少量にしておきましょう。
これらのような炭水化物を多く含む
植物由来の食材に含まれるたんぱく質を
”植物性たんぱく質”と言います。

ドッグフードの【グルテンフリー】と【グレインフリー】

「グレインフリー」「グルテンフリー」
ドッグフードって最近よく耳にしますが、
上記の”炭水化物”のお話に関係してくるので
お話します。

グルテンフリー

犬のアレルギーの原因となりやすい
グルテンを含む食材を使っていない
ドッグフードということになります。

グレインフリー

犬の消化の苦手な穀物を含んでいない
ドッグフードということになります。
アレルギーの原因は”グルテン”だけでは
ないので、グルテンフリーよりは
グレインフリーの方が範囲が広いので
アレルギー対策ではこちらの方が有効な
場合が多いです。

すでにお話した通り犬が消化の苦手なのは
グレイン(穀物)やグルテン(たんぱく質)
とセットになっている炭水化物です。
グレインもグルテンも使ってないとしても、
炭水化物の多い食材が大量に使われていれば
消化不良からアレルギーを引き起こす可能性も
あります。

ドッグフードに【炭水化物】の成分の記載がない

これだけ摂りすぎ注意の炭水化物ですが、
ドッグフードへの表示義務はないため、
記載されていないことが多いです。
そこで大まかに炭水化物の量が
わかる方法をお伝えします。
ドッグフードの成分の
・たんぱく質
・脂肪
・水分
・灰分(なければ不要)
の~%という部分を全て足して
100%から引いてください。
大体30~60%くらい
ならないでしょうか?
それが炭水化物の量になります。
少なくともたんぱく質の量より
炭水化物の量の方が多いフード
あまりおすすめしません。

犬が太る原因は【脂肪】ではなく【炭水化物】

よく、愛犬が太り気味なので低脂肪の
ドッグフードを選ぶという方がいます。
しかし、栄養としての脂肪と体脂肪という
のはイコールではありません。
体脂肪が増える原因は糖質にあります。
人間でも”RIZAP”などでよく言われてますね。
糖質というと”甘いもの”と思いますが、
先ほどから言ってる通り
炭水化物=糖質+食物繊維
となりますので、
・小麦
・米
・パン
・クッキー
・とうもろこし
・麺
・じゃがいも
・大豆(他に比べ糖質は少ないが)

なども十分太る原因となるということです。
愛犬が太り気味の場合は上で書いた計算方法で
食物繊維の量をさらに引くと糖質の量がわかります。
太り気味のわんちゃんは糖質が30%未満
ドッグフードを少なくとも選びたいですね。

犬 肥満 ダイエット

ドッグフードで【食物繊維】は大事

さて最後の話になります。
炭水化物=糖質&食物繊維
お話してきましたが、
食物繊維は犬にとって
大事になります。
もちろん炭水化物自体、
犬は消化が苦手なので、
食物繊維の消化も得意ではないですが、
食物繊維は”消化できないメリット”
あります。
こちらは簡単にいうと
消化されない食物繊維が
腸内の不要物と一緒に
排出されることにより
腸を綺麗にしてくれるのです。
ですので炭水化物の中でも
糖質が少なく、食物繊維の含有量が
多い”野菜”が犬には必要です。

ただし、基本は消化が苦手なので
食物繊維の少量で十分です。
粗繊維や繊維と記載のある成分が
5%を越えているドッグフード
関しては少しずつ食べさせて
愛犬との相性をよく見ましょう。

生肉 酵素

ドッグフードと炭水化物のまとめ

今日のまとめです!
①犬には動物性たんぱく質が大事
②犬は炭水化物の消化が苦手
③太る原因は炭水化物≒糖質
④アレルギーの原因は炭水化物かも
④炭水化物の低いドッグフードを選ぶ
⑤食物繊維は大事!

ライター 小林宏幸
北海道産ドッグフードだいち代表
犬の管理栄養士
食品衛生責任者
趣味 バドミントン、カフェ巡り

最高のドッグフードを作りたい!|開発者小林宏幸の想い

市販のドッグフードを 見たときの衝撃から1年、 ついに 北海道産ドッグフードだいち が完成しました!

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