現在ドッグフードにはいろんな種類があると思います。
ドライフード(カリカリ)、缶詰(ウェット)、半生タイプ、生タイプ・・などたくさん出てきておりますね。
今回はそんな中でも弊社も販売している生のドッグフードのメリットについてお話していきたいと思います。
(ドライフード関連の記事はこちら)
Contents
生タイプのドッグフード
生のドッグフードは「生食ドッグフード」「ローフード(rawfood)」と言われたりします。
「生肉使用のドッグフード」は生肉を使用しているだけで、そのあと乾燥させてドライにしていたりしますし、「ウェットフード」は乾燥させてないだけで、水分量が多いという意味で、商品自体は加熱していたりするので、どちらも生のドッグフードとは違います。
昔から主流となっているのはドライフードや缶詰であり、今も飼い主様の7~8割は使用しているのではないでしょうか。完全な生タイプのドッグフードを与えている飼い主様は1~2割程度だと思われます。
”生のドッグフード”の明確な決まりというのはないですが、ここでは”生肉をメインに使用していて、犬の栄養を考え、それ以外の食材も入っており、 加熱・乾燥などの加工を一切していないドッグフード”とさせて頂きます。
簡単に言うと生肉が中心で野菜なども入っていて、加熱されていないドッグフードです。(フリーズドライはここでは生タイプとしては扱わないことにします。)
生のドッグフードのメリット
さて、ここまでは生のドッグフード基本的なご説明をしてきました。
ここからは生のドッグフードの利点についてお話していきたいと思います。
主な生食ドッグフードのメリットは4つになります。
①良質なたんぱく質
②食事と一緒に水分補給
③100%の栄養素を摂取
④酵素(こうそ)の摂取
どれも素晴らしい効果なので、1つずつご説明していきます。
①良質なたんぱく質を補給できる
日数が経つと肉や野菜などの食材は悪くなってきますが、加熱や乾燥でも劣化はします。
ですので、全く手を加えていない生の状態が1番新鮮で、より多くの栄養素を体内に取り込むことができます。
生のドッグフードは犬が一番必要とする栄養素であり、肉や魚に含まれる「動物性たんぱく質」を1番新鮮な状態で摂取できるというメリットがあるのです。
②食事と一緒に水分補給ができる
全然水を飲まないペット・愛犬はいらっしゃいませんか?
人間でさえ、日ごろの水分補給が不足していると言われており、意外と盲点となっているのが水分の摂取です。
生命維持には食材の栄養以上に水分の摂が大事になりますので、生のドッグフードは食事の中から水分も同時に摂取できるという大きなメリットがあります。
③100%の栄養を摂取できる
①の話とも少し重なりますが、フライパンでお肉などの食材を焼いたら、縮んで小さくなりませんか?そして水分がどんどん流れ出てくると思います。
加熱や乾燥などの加工をすると、栄養素はどんどん逃げていきますし、熱に弱い栄養素などもあります。生タイプのドッグフードはそのような栄養素を多く摂取できるというメリットがあります。
④酵素(こうそ)の摂取ができる
部屋の電気をつけるスイッチがあるとします。部屋の電気が栄養で、スイッチが酵素の力に
なります。つまり、酵素がなければ、栄養素を使っていくことができません。
その酵素は生の食材に含まれ、少しの熱で活動が停止してしまいます。
ですので、ドライフードやウェットフード、半生など少しでも熱が加えられているものには含まれておりません。
生のドッグフードのメリットまとめ
以上のように生のドッグフードをペット・愛犬に与えるということはとても良いことです。
④の酵素については効果があるかどうか賛否両論の意見がございますが、酵素の効果がなかったとしても①~③のような非常に重要なメリットがあります。
次回は生タイプのドッグフードのデメリットもご紹介します。
これだけメリットのある生タイプのドッグフードでもやはり商品によってはデメリットもあったりします。
いろんなドッグフードのメリット・デメリット理解した上で安心安全なフードを選んでいきましょう!